セカンドライフ(Second Life)
膨大なユーザーコンテンツを背景に着実な進化を続ける、仮想世界のトップランナー
2008年8月25日
ほぼすべてのコンテンツがユーザーによって作られており、土地の所有・アイテムの売買・3D制作などをユーザーが全て自由におこなうことができる。ワールド内通貨のリンデンドルはUSドルとの換金も可能。リアルタイムのコミュニケーション・物づくり・経済活動がおこなえる、いま最も有名な3Dバーチャルワールド。
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セカンドライフのキャッチフレーズは”Your World.Your Imagination."。これは、想像力次第でどんな世界もつくれるという、セカンドライフの特性をよくあらわしている。独自の3Dモデリングツールを使って自由にオブジェクトを作れるほか、それにテクスチャを貼ったり、Linden Script Language(LSL)と呼ばれる独自のスクリプト言語でプログラミングしたり、サウンドやアニメーションをつけたりすることができるなど、自由度・カスタマイズ性が非常に高い。
2006年末、ワールド内の活動によって一億円の資産を築きあげたユーザーが出現したことから、”稼げるネットゲーム”として注目をあびた。ユーザーは自ら作ったコンテンツに対して知的所有権が認められており、USドルと連動したリンデンドルというワールド内通貨を通じて自由な経済活動が可能だ。多くのユーザーが土地販売・オブジェクト販売・サービス提供や芸能活動等で収益をあげている。お金が稼げるのは事実だが、その難しさは一般のネット上での商売や、現実世界のビジネスと同様と考えられる。
2007年にクライアントビューワーがオープンソース化。2008年にはIBMと提携して仮想世界同士を相互に行き来する研究を行うなど、バーチャルワールドの未来を見据えた意欲的な取り組みを続けている。登録ベースのユーザーは1000万人超で、常にアクティブなユーザーが数十万人。オープンソースやSNS・ Wiki・Forumを通じたユーザーコミュニティの基盤も厚く、日々新しいものを生み出しながら進化を続けてい る。
セカンドライフ(Second Life)
サービス開始:2003年
対応プラットフォーム Windows/Mac/Linux
利用条件:基本無料
開発・運営元 Linden Lab
「Second Life」は、米リンデン・ラボ(リンデン・リサーチ社)が提供するウェブ上の3次元仮想世界サービス(http://jp.secondlife.com/)です。
「Second Life」「Linden Lab」は、 米リンデン・リサーチ社の登録商標です。
© Linden Research, Inc.
ベースは現実世界に近い形の人型をしている。これに体型・スキン・目・服飾品など数十のパーツを自由にカスタマイズして、好みの姿形になることができる。
一方、最初から選択・装着できるアバターには洋風なものが多く、日本人の好みに合わないという意見も。自由度が高いぶん、満足いくアバターになるにはそれなりの努力と時間が必要だ。
開発・運営元のLinden LabはSIMと呼ばれる土地を提供するのみで、99%以上のコンテンツが一般ユーザーによって作られている。これまでの5年のサービス期間中にユーザーによって蓄積されたコンテンツは非常に膨大で、クオリティの高いものが安価で幅広く流通するようになっている。現実世界にあるものからそうでないものまで、まさに何でもアリという状態だ。
一方、あまりの自由度のために世界観がバラバラで、秩序が無いと感じたり、一つの世界として愛着を持ちにくいといった意見もある。
その場で近くにいるアバターとテキストおよびボイスによるチャットができるほか、特定のアバターやグループ間でのIM(インスタントメッセージ)もできる。フレンド機能やグループ機能も一通り備えているが、ワールド内の機能はリアルタイムのコミュニケーションに特化したものがほとんどである。そのため、非リアルタイムのコミュニケーションを補完するため、ウェブ上のブログやSNSが広く利用されている。
すでに東京都の面積を超えているといわれる広大な世界を見て回るもよし、全世界から集まっている多くのユーザーとの多彩なコミュニケーションを楽しむもよし、3Dモデリングやプログラミングなどの創作活動に没頭するもよし、やれること・可能性は無限大。「楽しさを見いだす」という最初の課題さえクリアできれば、その人にとってセカンドライフは意味どおり第2の人生と呼べるくらいにやりがいが持てるだろう。
【LOVE DISTANCE】
12月24日聖夜の再会を目指し、今、リアルタイムで日本を横断中の遠距離恋愛カップルを応援しよう!
※このページの下にある緑とビルの街並みにも注目!





